ABOUT

サイボーグ・ファクトリーはインターネットを通じ、日本と世界をつなぐ商品・サービスを提供する事業を展開しています。

日本で生活する皆様にグローバルな感性と触れ合っていただくことで、より豊かな時間が訪れるお手伝いをさせていただきたいと思っています。

私は長年企業に属し、大企業・中小企業そしてベンチャーのような組織でも働いてまいりました。
組織を通じて仕事を行なうなかで、企業であるからこそできる仕事のスケールや大きな企業との取引など、その時々の自分を満たす有意義な時間を過ごせてこれたと思っています。
そこでの記憶は決して、無機質なものではなく、関わったヒトの顔が浮かぶ瑞々しいもので、今も感謝しかありません。

その一方、経験の嵩は上がりつつ、満たされない感覚も感じてきました。
何というか、四角い箱を丸いボールで埋めている感じ。
いつまでも100%に届かず、95%くらいがゴールという感覚です。

その理由は明らかで、得られた結果を遠くから眺めた時に、そもそも、それは自分が心からやりたかったことであったかという不安です。
仕事をしていくことは社会に貢献し、その報酬として、生活の糧を得ていくものであると理解しつつも、私の中の青臭さがアタマをもたげてきたわけです。

現代は、私の幼少期には想像もできないほど、個人の輪郭が際立つ時代だと思っています。
ネットが社会インフラとなり、個人がメディア(企業)を凌ぐ情報発信をし、多様化の名のもと、誰もがカリスマになれる時代でもあります。
デジタル・ネイティブの活き活きとした生き方は、本来、ヒトが進むべき道を謳歌しているようにも見え、世代に関わらず、ワクワクさせてくれます。

私には、ある領域での経験や人脈しかなく、ましてや天性的なものも備えていない。
自分に可能性はないのか?という問いかけが、起業の理由です。

今までの私の「枠外」のヒトと繋がりながら、お客様に喜んでいただける商品やサービスを提供したい。
そして、それを肌感覚として感じられる距離でビジネスがしたいという、漠然とはしていますが、それが私の唯一の「情熱」です。

「商品を販売する」という仕事を選んだのは、それがとてもプリミティブでわかりやすいからです。

私は企業に属していたときは、ITを生業としていました。
時代の勢いもあり、仕事は途切れることなく、多様なプロジェクトにも関われました。
それこそスケールの大きな案件を受注できたときは、例えようのない嬉しさも味わいましたが、一方で、誤解を覚悟で申し上げれば、嫌な感覚、言わば「嘘くささ」を感じてしまう。

ITはあらゆる産業に欠くことのできない道具ではあるものの、あくまで、その領域は出ません。
お客様の本業の経験もない私がITという道具を振り回して、あたかも上段に構えて、モノを申すことが、嘘くさい。
定量的な費用対効果は書けるが、対価として本当に正しいかということに、心底答えられないわかりづらさがそこにありました。

だからこそ、お客様に手にとっていただける「モノを売る」という商売のわかりやすさに憧れました。

企業が扱うような画一的な商品は提供できませんが、「唯一」という意味で武器である「感性」を頼りに、私が「ときめいた商品」を多くのヒトに見ていただきたい。
そこで少しでも共鳴をいただくことができれば、足りない5%を埋めることに繋がると思うわけです。

「個の情熱が世界を揺るがす」

それを体現したいですし、もし、私のように今を思い病む方がいらっしゃるとすれば、少しでも励みになればと思います。

世界各国に点在する「卓越した個」とそれぞれの生き方を楽しんでいらっしゃる「お客様ひとりひとり」を有機的なネットワークとしてつなげ、個人が輝くこれからの時代に微力ながら貢献してまいります。

サイボーグ・ファクトリー
代表 松本 徹夫

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